当院では様々なご相談をお受けしておりますが、中には産前、妊娠中、産後のご相談をいただくことも多く、産前は原因不明の不妊症、産後は母乳が出ないもしくは出が悪い、骨盤の不具合、首や肩こりなどがとても多く寄せられます。

その中に妊娠中の悩みに関するご相談もあり、特に妊娠後期の腰痛に悩む方が非常に多く、ただでさえ妊娠中は日常生活が大変な状況であり、さらに辛い腰痛を我慢している状況となってしまうとそれが一種のストレスとなってしまうことで母体、胎児ともに良い影響を与えません。

当院に来られる妊婦さんにお話しを伺うと大部分が「妊娠中は施術できないと思っていました。」とお話しになられますが実は妊娠中でも施術を行うことが可能です。ただし当院ではひとつだけ守っていただきたいことがございます。それは必ず安定期を過ぎていることを条件とさせていただいております。

​これは流産の可能性を払拭する為に当院では厳守していただいておりましたので、その辺は何卒ご理解下さい。尚施術の際は横臥位（横向き）で脚の間にクッションを挟んでいただくことでお腹にかかる負担を減らした上で施術を行います。これは首のこりや肩こりなどの場合も同様の体勢で行います。ご不安な方は一度ご相談をいただければと思います。