世界最古の治療法と呼ばれている吸い玉療法は、原因不明の不調と言われるような症状や、不定愁訴と言われる症状に大きな力を発揮することがあります。

カッピングとも言われる吸い玉療法は、療法独特の様々な反応が起こり、最低でも９種類の皮膚反応を見てとることができますが実は、その反応をきちんと見れる術者や先生がとても少なく「色が出れば良くない、色が出なければ良い」という程度の認識でいる先生が圧倒的多数です。

当院では過去にこの吸い玉療法の講習会の講師を依頼された実績があり、様々な反応を観察して患者さんにお伝えし、その後当院で施術を行うことが望ましいのか、医療機関で一度内臓の検査をするべきなのかなどを詳しくお伝えしております。

​現在ではスポーツの現場や美容の現場でも使用されることが多くなってきた吸い玉療法ですが、見方を知らなければ適切なアドバイスなどもできるはずがありませんので「ただやって終わり」ということにならないように術者や先生を選ぶ必要がある施術とも言えます。