(2019年の記事)急に発熱!?原因不明の蕁麻疹!?朝起きた時にやる気がでない!?これって・・・。

最終更新: 9月18日

 こんにちは、山の上の院長です。今年の夏は冷夏という予想でしたが、梅雨が明けた途端(というか、梅雨時期に東北は雨があまり降りませんでしたが)、毎日のように真夏日、熱帯夜と、急激に気温が上昇しています。


 暑さは、それだけで体力を消耗してしまい、それに追い打ちをかけるように熱中症や脱水症状のニュースが日々耳に入ってきます。この急激な温度の変化や、初夏の気圧配置の関係、日々の生活環境などが重なることで最近、いきなり高熱が出たとか、蕁麻疹が中々治らない、朝起きた時に倦怠感があるなど、原因不明と言われる不定愁訴と、実際に体に現れる明らかな体調不良に悩まされる方が最近多いようでした。


 そこで今回は、この不定愁訴と体調不良との関連性や考えられる原因、対策などを考えてみたいと思います。




2019年の初夏から現在までの傾向


 2019年の夏が始まる少し前のニュースや気象予報士の方々の予想では、今年の夏は冷夏ということでした。細かく記載すると、5月から6月くらいまでの気温が高く、7月は涼しいということでしたが、実際に私の住んでいる東北では確かにその7月中旬過ぎくらいまではその通りかなぁという印象がありました。その為、日照不足などもあり、今年はトマトの色が中々赤くならないというお話しをたくさん聞いたような記憶がありますし、朝と夜は半袖シャツだと少しひんやりとした感じもありました。中には「いやぁ、昨日の夜、ヒーターつけちゃいましたよ。」という当院の患者様も実際におられました。

 7月初頭までは確かに日照不足というか、降水量は圧倒的に少ないものの、はっきりしない空模様というか曇り空の日が多く、その頃に当院に来られる患者様に多く見られた体調不良が「ギックリ腰・頭痛(頭が重い)・背中が痛い(苦しい・圧迫感がある)」というものでした。このような症状が今年のように夏場というか初夏に集中することはあまりなく、年間を通じて一番多く見られる季節としては体調不良の代名詞とも言われる「秋口」によく起こる症状です。

 ここからはあくまでも私個人の推測になりますが、可能性としてのお話しをさせて頂きます。今年の5月から7月初頭にかけて、気圧の高低度合いや気温の上昇と下降が数日もしくは数週間おきに繰り返したことによる体の影響を考える必要があると思います。ひとことで言ってしまえば「落ち着かない天気」ということになります。  実際に私の住んでいる東北の岩手県の県庁所在地である「盛岡市(もりおかし)」の2019年5月から7月の気温の状況を見てみると、その日の最低気温と最高気温との差がかなり大きかったり、前日と翌日の気温差が激しかったりと、かなり折れ線グラフが上がったり下がったりするような変動の激しい感じになりました。  人間の体にとって、体温を考えて頂くとわかりやすいと思いますが、1度という差は、状況によってはかなり大きな影響力があると言えます。例えば前日30度だった気温が翌日には20度となると10度の差が生じますし、朝の最低気温が一桁台だったのに最高気温が30度を超えるとなってしまうと、体はその温度に体を適応させようとして様々な働きをします。その働きが激しくなることで内臓が疲弊し、それを繰り返している内に体に疲労が蓄積されてゆきます。





内臓に蓄積される疲労が様々な症状を招く


 激しい気温差や気圧の大きな変動は人間の体にとって大きな影響力があると言えます。気温差は体の機能の中でも体温を一定に保とうとする機能が働き、気圧の変動は血流や自律神経が刺激されてしまうことで、急激な変化が起こるほど体に様々な影響が現れてきます。このような状況に加えて、日々の生活などで受けるストレスや疲れなども合わさってしまい、体はどんどん疲弊してゆくことになります。

 定期的に、体をリフレッシュしたり、体自体にうまいストレスや疲労の発散方法が身についていればまだ大丈夫なのですが、体の持っている容量を超過してしてしまうと、体調不良として現れます。特に消化器全般や腎臓、副腎などが疲弊を起こす対象の臓器であると言えますが、それらの臓器の疲弊によって起こることが考えられる代表的な症状としては「血圧が低下することによる貧血性の症状・発熱(高熱)・アレルギー症状・のどや鼻などの粘膜の不調・病院での検査では原因が分からない長期間続く蕁麻疹・朝起きてもスッキリとしない・起きた時から疲れている」などが挙げられます。  このような症状の場合、内臓の疲弊が起こす症状という認識が薄く、めまいや皮膚、粘膜に起こっている不調などの表面化している部分にだけ着目してしまうことが多く、本来の原因を見落としてしまう為に症状が長期化してしまう傾向が強く、結果的に「原因不明」として処理されることが多く、薬の処方で様子を見るという経過観察が多くなります。

 自分自身で目安として確認できることとしては、朝起きた時の倦怠感(だるさ)や食欲不振が絡む体調不良やアレルギー症状、かぜをひいているわけでもないのにのどに痰が絡んでいるようで咳払いをしてしまうなどの自覚症状などが挙げられるかと思います。また、長期的な蕁麻疹は、食品や食物に関してのアレルギーでなければ内臓の疲弊によるものも考えられますので、蕁麻疹が出た時の状況(特定の食物によるものではないかどうか)も踏まえて考える必要があります。



朝起きてすぐの倦怠感は肉体の疲労ではない!


 朝起きた時に、すでに体が疲れていたりだるさを感じたりする場合、どうしても肉体疲労だと思いがちになり、栄養ドリンクやサプリメントなどに頼ってしまいがちです。しかし、消化器の疲弊によるものだった場合、逆に強い成分が含有されている栄養ドリンクやサプリメントは、胃や肝臓に負担をかけてしまい、中々改善されなくなってしまう可能性もありますので、出来るだけ食事から色々な栄養素を摂取するように心ごけましょう。その際にはバランスに重点をおいた食生活を心がけ、偏った栄養摂取や、不規則な時間帯の摂取、摂取後にすぐに寝ないなどを気をつけて頂けると良いのではないかと思います。

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