夏場の宿命「蚊」。我慢できないかゆみをどうにかする方法ってないの!?

最終更新: 9月18日

 こんにちは、山の上の院長です。なぜ整体院なのに虫刺され?と思うかもしれませんが、虫に刺されたという原因で当院に来られる方はまずおりません。ただ、ご予約を頂いている方や、その方のお子様がいらっしゃった際に「昨日虫に刺されて、かゆいし腫れるし。」というお話しを良く聞きます。特に夏場のように虫の多くなる時期に増えますが、その際に応急的にかゆみを抑えてあげることがあります。


 そこで今回は、「蚊」に特化した場合の対処法のお話しをしてみようかと思います。蜂や他の毒虫などに刺された場合にはアナフィラキシーショックなどの恐れがありますので、医療機関を速やかに受診して下さい。




蚊に刺されるとなぜかゆみが出るのか?


 蚊に刺されるとかゆみが出たり大きく腫れあがったりしますが、何とも不快な感じがするものです。特に夏場は、蚊が活発に動き回れるちょうど良い気温であるということと、夏祭りや様々なイベントで外に出ている機会が増える為に、蚊に刺されてしまう場面が多くなります。  では蚊に刺された体内はどのような変化が起こってかゆみが出てしまうのかについてですが、蚊は吸血をする際に、人間の血液が固まるのを防ぐ物質を唾液から人間の体内に注入してしまいます。元々人間の血液には空気に触れると固まる「凝固作用」があり、切り傷などで出血した際の血止めの役割があります。この凝固作用が起こらない為の「抗凝固作用物質」が蚊の唾液に含まれており、その物質によってアレルギー反応が起こることでかゆみが現れます。また、吸血部位はアレルギー反応と軽い炎症状態になっている為に、皮膚の刺された場所が空気や風に触れるとよりかゆみが増してしまう傾向にあります。

 かゆみはとても不快なものではありますが、かゆみだけで済んでいる分にはまだしも、近年では蚊に刺されたことによる様々な感染症の危険性も指摘されています。日本ではまだそこまで多くはありませんが、海外では重大な感染症の感染経路が蚊による実例も少なくはありません。蚊に刺された時に、あまりにも大きく腫れあがったり、発熱や体調不良が起こるような場合には、医療機関を受診するようにしましょう。



かゆみに対する応急処置


 蚊に刺されてかゆみが出てしまった時、応急的な処置というか即効性が見込めるのが「冷却」と「空気に触れないようにする」という2点が挙げられます。これをひとつでできる方法が、発熱の時などに使用する「冷却シート」や「冷感湿布」だと思います。特に冷蔵庫に保管している冷却シートや冷感湿布は、物理的にも冷やされている為に、かなりの即効性が見込めますので、一度試してみて下さい。

 氷などで直接的に冷却しても良いのですが、氷を皮膚に直接当てて長時間冷却するとなると、凍傷などの危険性も考えなければなりませんし、短時間の冷却でやめてしまうと、血流を促進してしまい、逆にかゆみを一時的に増してしまうことになりますので、あまりおすすめはできません。





蚊をなるべく寄せ付けない工夫


 蚊は人間の吐き出す二酸化炭素や炭酸ガス、皮膚のにおいや皮膚温度などを感知して寄ってきますが、外出時には虫よけスプレーなどを利用して、蚊が寄ってくることを少なくしてもらうのが一番ですが、虫よけスプレーは自分でもある程度作ることができます。  私は普段、渓流釣りや海釣りなどをやりますが(最近は中々行けませんが・・・)、その際の夏場の虫よけは自分で作っています。というのも、自作虫よけにはエタノールが必要となるのですが、仕事柄エタノールは院内に完備してあるので、それにハッカ油を混ぜて作ります。私はそれにプラスして、各種ハーブの水溶性オイルなどを混ぜ合わせたものを使いますが、意外と効果抜群です。

 この虫よけの際にハーブも混ぜるというお話しをしましたが、ハーブの中には蚊を寄り付きにくくするものもあり、自宅における工夫としては、玄関先や室内に鉢を置くなどしてハーブを育ててみても効果的だと言えます。例えばレモングラスは虫よけとしても有名ですが、その他にも安眠効果が期待できるとして有名なラベンダーやローズマリー、ハッカ油の原料にもなるペパーミント、その他にはローズゼラニウムなどが効果的だと言えます。また、室内灯を虫が寄り付きにくい照明だと言われているLEDに交換したりするのも効果的だと言えます。



少しの工夫で快適な夏をお過ごし下さい


 蚊は雌の方が雄よりも寿命が長く、産卵をすることが目的となっている為に、栄養分を蓄えなければなりません。その為、吸血をするのは雌の蚊になります。普段ケガや痛みなどの記事でも私が良く言うことですが、刺されてからのことを考えるのではなく、刺されないような小さな工夫を重ねておくことが大切だと思います。基本的には肌を清潔に保つことが基本となりますので、発汗後はウェットティッシュなどできちんと汗を拭いたり、メントール系の刺激のある拭き取りシートなどを活用することで少しは虫よけの効果も期待できますので、今年の夏はぜひ快適に過ごせるようにぜひお試し下さい。

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佐々木長生整体院

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