今や観光名所にもなっている岩手県八幡平市「旧松尾鉱山跡地」と八幡平秋の紅葉。

 最盛期には約3万人という人口を誇った旧松尾鉱山は、鉱山で働く人とそのご家族の為だけにアパートを建て、病院を建て、公会堂やその他の様々な建造物が建てられ、華やかだったその場所を称して「雲上の楽園」と呼ばれました。現在ではすでに閉山されており、旧松尾鉱山入り口に位置している学習院跡地と共に、八幡平の観光名所のひとつになっております。




かつて国営のスキー場があった


 八幡平には昔、国営の八幡平スキー場がありました。この八幡平スキー場は現在の天皇陛下も毎年のようにお越しになられていた由緒あるスキー場でしたが、現在では稼働をしておりません。しかしここ数年、アスピリンスノーと呼ばれるパウダースノーよりもはるかに細かな独特の雪質であることと、現在では手つかずの状態となっていること、さらには八幡平独特の樹氷が見られるということから、バックカントリーと呼ばれる山スキーが流行の兆しを見せており、県内外から多くのウィンタースポーツファンが5月くらいまで訪れています。ただし、自然相手のアクティビティであり、雪崩や不慮の事故の可能性がないわではありませんので、保険の加入なども含めて自己責任となっていますのでご注意下さい。



雲上の楽園松尾鉱山


 現在では稼働をやめており、敷地内部は立ち入り禁止区域となっている旧松尾鉱山は、可動当時、繁栄を極めており、東洋一の硫黄鉱山だったこともあり、全てにおいて至れり尽くせりの環境が整っていました。最盛期には旧松尾鉱山のアパートに住んでいた方々の人口は現在の八幡平市の総人口よりもはるかに多い3万人以上で、専用のアパート、病院、学校、公会堂などなど多数の建築がなされており、食材は麓から車で鉱山まで売りに来てくれていたということでした。


 鉱山の為に様々なものが建てられ、鉱山の為に食材は麓から業者が調達してくれて、鉱山の為に線路が作られてと、まさに雲上の楽園と呼ばれるにふさわしい場所でした。現在は可動を停止しており、道路からではありますがその繁栄の跡を見ることができます。



八幡平アスピーテラインを抜けるとそこは・・・


 八幡平の頂上をさらに車で行くと、八幡平アスピーテラインという道路のゲートが見えてきます。このアスピーテラインをどこまでも進んで行くとそこは、秋田県鹿角市へと通じています。

 八幡平頂上付近とアスピーテラインは、季節になるとバイクツーリングの方々のメッカとなっており、合計で数百台にも見えるバイクツーリングの方々を目にすることができます。八幡平頂上付近を目指して登っている最中にも色々な絶景が旅人を待ってくれていますので、ぜひ足を運んでみて下さい。



冬が終わる頃にはまた新たな絶景が!


 八幡平の冬はとても長く厳しい寒さに包まれており、現在は営業をやめていますが過去に国立のスキー場であった八幡平スキー場が営業していた頃、サラサラの粉雪の雪質は「アスピリンスノー」と称賛されました。アスピリンスノーとは、一般的な粉雪を現わすパウダースノーよりもさらに細かな雪質という意味で、八幡平の厳寒がもたらしてくれた恩恵とも言えるものでした。


 それほど寒さが厳しい場所である為に、冬には数メートルという積雪量を誇り、長きに渡った冬の季節が終わる頃に、アスピーテラインの除雪作業が始まります。この除雪作業は数週間かけて行われ、除雪が終わる頃には、道路の左右に巨大な雪の壁がそびえたつ「八幡平雪の回廊」がその姿を現します。また、雪の回廊が姿を現してからさらに数週間から数ヶ月、今度は八幡平の頂上で眠りについていた龍がその目を見開き、長い眠りから覚醒します。通称ドラゴン・アイ(住所は秋田県の十和田国立公園内になります)は、八幡平の頂上から徒歩で間近まで身に行くことができます。

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佐々木長生整体院

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