人間の心と肉体は必ずつながっている!気持ちの不健康は体の不健康に!

最終更新: 9月18日

 こんにちは山の上の院長です。昔から西洋医学の世界では、「精神と肉体は別のもの」という考え方が一般的になっています。しかし、精神と肉体は必ずつながって体を動かしています。当院の整体療術の流派でもある長く生きると書く「長生(ちょうせい)」の教えは、人間の体の健康は三位一体で成り立つという教えが基礎として念頭にあり、肉体の中でも「筋肉調整」「骨格(主には中枢である脊椎)矯正」と「精神療法」の3つがひとつになってきちんと機能するように回復させてゆくものです。気持ちが不健康になっている状況では、肉体的な健康を望むことは絶対にできません。その全てがきちんと健全であればこその健康体であるということです。今回のお話しは、そんな感じのお話しをさせて頂きたいなぁと思います。




精神的な症状のほとんどは「脳の機能障害」


 人間の気持ちや感情といった部分は、その全てが脳で認識しています。例えば辛い、悲しい、楽しい、苦しいという気持ちは、その事柄を目で見たり耳で聞いたりした情報を脳へ送り、脳が感情表現として体に現わしています。その時、色々な感じ方によって体内では様々な変化が起こりますが、主には良く耳にする自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)が逆転しはじめるような現象が起こります。そうすると、交感神経が夜、突然興奮状態に入ったり、日中には本来あまり強く出ないはずの副交感神経が強く働きすぎてしまうような「昼夜逆転」のような症状を生み出してしまうことがあります。また、自律神経は血流さえも支配しており、内臓や筋肉に張り巡らされている毛細血管を急激に収縮させることもあり、緊張からお腹が痛くなるというような症状や、過度にストレスを感じてしまうことで消化器に不調が出たり、その不調状態の内臓に対応している背中の部位に痛みや苦しさ、腰部の不調、首や肩の不調なども現れてくることも少なくありません。

 大半の場合、ストレス性症状の大半は「心療内科」へと回されますが、実際に具体的な解決法をアドバイスされることはかなり少なく、「抽象的なアドバイスのようなもの」しか言われない状況がほとんどだと思います。例えば、「リラックスした生活をするように心がける」とか「体を温めて下さい」、「肩の力を抜いて生活するように心がけて下さい」といった感じがほとんどだと思います。しかしこれは、リラックスしたり肩の力を抜くことが言われてすぐできるのであれば、はじめからこのような症状で悩んだりはしないはずです。どうすればリラックスすることができるのか、どうすれば肩の力を抜いた生活を送ることができるのかという具体的なアドバイスがなければなんの解決にもなりません。



どの分野においても薬の服用は治療ではない!


 当院に来られる別な症状の方のお話しも踏まえた上でよく感じることですが、「今まで○○クリニックへ通院していましたが、特に症状が変わりません」というお話しを伺います。その際に「どんな治療をしてこられましたか?」と伺うと「痛み止め(安定剤・眠剤・降圧剤なども同様)を処方されていました」という答えが返ってくることがありますが、薬の処方と服用は、治療の内には入りません。それを理解している先生および患者様がどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 薬は本来、症状や病気を治すものではない場合がほとんどです。また、薬の種類や服用する数が多くなればなるほど、体に与える影響やリスクが大きく増えます。その為、胃の粘膜を痛めたり、肝機能障害、副腎疲弊などを招くことも少なくありません。実際に、処方された薬を服用している期間が長期間になればなるほど、肝臓の症状は切っても切り離せない問題となります。これはサプリメントなども同様です。  患者様は治したい一心で処方された薬を服用なさっていると思いますが、必ずしも良い影響だけを体に与えるものではないということを理解した上で服用しなければなりません。症状が緩和するまでは仕方ないとしても、なるべく早く服用をやめるように心がけましょう。

 薬が体に及ぼす影響を副作用と言いますが、この副作用はある意味、薬が体に何らかの影響を及ぼしているという目安でもあります。その為、副作用が感じられない場合、薬の効果はあまりないものと考えることができます。もちろん、薬の成分などによって副作用があまり強くないものもありますが、基本的にはそれが原則です。また、現在世の中に出回っている薬のほとんどの目的は、症状を抑制することが目的となっており、完治させることを目的とはしていません。したがって、薬の処方や服用は、治療の内には入らないということを認識して下さい。





心が影響する肉体的な症状とは?


 人間の精神状態が不安定になってしまうことで起こり得る症状としては、主には消化器の不調と脳の機能障害によるものが圧倒的に多く、そのような症状が起こることで肉体的にも様々な症状が現れてきます。

 人間の背部は内臓の症状や疲弊を映し出す鏡と言われるほど、内臓の不調を病気になる前に読み取る上でとても重要な部位となります。病気になる前の段階を読み取るということは、様々な病気の事前サインを触診で確認することで、本当の意味での早期発見につながります。場合によっては、人間の研ぎ澄まされた感覚や感性を持っている手は、どんな検査機器よりも優れた結果を招くこともあるということを覚えておいて下さい。また、人間の感情や気持ち、精神状況は、原因不明の病を招いてしまうこともあります。  おそらくはちょっとした気持ちの持ちようなのだと思いますが、気持ち的な疲労を抱えている患者様は、その気持ちの変化というか切り替えができなくなっている状況となっています。これは誰でも当たり前に起こることですが、そのちょっとしたところのきっかけを与えて導いてあげることがアドバイザーや心療に携わるスタッフが行うべきことなのだと思います。

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佐々木長生整体院

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